6月17日~7月5日の期間で、フードドライブ活動に参加いたしました。
*フードドライブとは*
一般家庭にある食品を団体で集め、集まった食品をフードバンク団体や福祉施設等を通して、必要とされる方に寄付をする活動です。ひとり親のご家庭などに寄付されます。
パソナグループでは、全国各地域で「フードドライブ活動」に取り組んでいます。家庭で余っている食材や消費しきれない食材を持ち寄り、集まった食材を必要とする方々へ寄付をしています。まもなく夏休み。夏休みは学校の給食がないため、食事の回数が減ってしまうひとり親家庭も多く、子供たちの栄養が不足してしまうという社会問題があるそうです。それを知り、今回はひとり親家庭の夏休みの食卓に1品でも多くお届けできるようにと活動しました。パソナHSでは、フリーズドライ食品・レトルト食品・お米・お菓子など様々な食品を持ち寄りました。
「1人分だけ余ってしまった...」「まとめ買いしたけれど、食べきれないかも...」このままでは賞味期限を迎えてしまう食品たちも、フードドライブ活動に参加することで、食品ロスの削減につながり、さらに必要とされる方のお役に立てると思うと喜びに変わります。
今後も継続的に参加していくとともに、活動の輪をさらに広げていきたいと思います。
●フードドライブがSDGs目標の達成につながる
【貧困問題の改善】
食費は可処分所得に影響を及ぼすため、フードバンクなどを通じた食料支援の意義は大いにあるといえます。フードドライブに参加することで、SDGsの目標1「貧困をなくそう」目標2「飢餓をゼロに」目標3「すべての人に健康と福祉を」の達成に貢献できます。
【食品ロスの削減】
農林水産省が2023年に発表した2021年度の日本の食品ロス量は、523万tでした。そのうちフードドライブの対象となる「家庭系食品ロス量」は244万tに上り、日本の食品ロスのおよそ半数を占めています。これまでゴミとして捨てていた食品をフードドライブに寄付すれば、食品ロスの削減につながり、SDGsの目標12「つくる責任、つかう責任」への取り組みに寄与します。
【パートナーシップの活性化】
SDGs目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」は、お互いの協力がなければ持続可能な発展に結びつかないことを意味しています。フードドライブを通じて多くの参加者を募ったり、回収拠点を拡大することが、SDGsで大切にされているパートナーシップの活性化につながります。
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