社会福祉パートナーシップ
2024/07/01
高齢者の方へ心を込めて「暑中見舞い作成」ワークショップへの参加
6月27日・28日に東京都港区在住の75歳以上のおひとり暮らし高齢者の方へ、心を込めてあたたかい気持ちをお届けする【ふれあい通信"かんがり"】の活動に賛同したメンバーが、暑中見舞い作りのワークショップへ参加しました。
"かんがり"とは港区出身の俳人 荻原井泉水さんが著書の中で、日の出の色を「東の空が明るくなる時、"ほんのり"よりもっと明るく、"こんがり"というほど熱くはない、東の空に赤みのかかるその微妙な色合い」を「かんがり」と表現し、「温度」「明るさ」「距離」をも伝えられるその言葉の意味合いが、この活動が個人のプライバシーにまで深く踏み込まず、といって冷たすぎないお付き合いとなることを願って「ふれあい通信"かんがり"」と命名されたそうです。
パソナHSからは3名の希望者が参加し、朝顔をモチーフにしたステンシルシートに絵の具をつけたスポンジで上から軽くたたくようにして色をつけたり、夏らしい風鈴・ひまわり・すいかなど、受け取られる方々の姿に思いを馳せながら、1枚1枚丁寧に絵を描きました。
ワークショップに多くのボランティアが集まったことで、当初目標数としていた60枚を大きく上回り、個性豊かで温かなメッセージやイラストが描かれた暑中見舞い86枚が完成しました。
心を込めて描いた暑中見舞いが無事お手元に届き、暑い夏を元気にお過ごしいただけたら嬉しく思います。今後も地域とつながり、社会に貢献できるよう積極的に活動してまいります。
#パソナHS #社会福祉 #ボランティア #サステナビリティ #かんがり