環境保全
2024/08/27
「パソナグループ 打ち水アクション2024」への参加
8月23日、打ち水アクションに参加しました。
地球温暖化やヒートアイランド現象が深刻な問題となっている昨今、古くから日本で行われてきた「打ち水」が改めて注目を集めています。
この風習は、お清めやおもてなしの意味を持ち、江戸時代には日常的に行われていたといいます。近年ではヒートアイランド現象への対応としてだけでなく、近隣とのコミュニティ醸成として、楽しみながら手軽に涼をとる方法として広がりを見せています。
■打ち水による効果
・「気化熱」によって、地面の熱を大気中に逃がす効果が期待されます
・アスファルトやコンクリート等の表面に水をまくことで、直接的に表面温度を下げ、その場所の気温を下げる効果が期待されます
当日は、地域にお住まいの皆様をはじめ、近隣の企業様も参加し、暑い日差しの中で、打ち水を行いました。
まず、地面に近いところでの気温測定を行い、桶に水を汲んで一斉に打ち水をします(打ち水は環境に配慮して「再生水」を利用します)。その後、気温を測定し効果を検証したのですが、打ち水前後で周辺の気温が2℃下がりました。(前35.1℃→後33.1℃)
この活動を通じて、体感的に涼しさを感じることができただけでなく、電力を使わず水の再生利用を行うことにより、環境を守ることに繋がる活動を行うことができました。
皆さまも手軽にできる「打ち水」で、日々の暑さに涼を取り入れてみてはいかがでしょうか。
今後も、身近なアクションを通して環境保全に関心を寄せ、行動して参ります。
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