環境保全募金・寄付活動
2022/08/09
本社移転に伴うサステナビリティプロジェクト!~クリアファイル&災害備蓄品回収~
この度、パソナグループが東京・南青山に新たな統合拠点「PASONA SQUARE」を開設する運びとなり、 当社も8月15日に本社を移転いたします。 日頃からサステナビリティへの意識を持っているメンバー一同が”移転”を最大の”リユース活動の機会”と捉え、その一環として、下記のとおり2つの団体が運営しているプラットフォームを利用させていただくことにいたしました。 ①アスクル資源循環プラットフォーム(使用済みクリアホルダー)/アスクル株式会社様 ②防災備蓄品食料の寄付/非営利活動法人TENOHASI様 まずは、「使用済みクリアホルダーの回収」です。 近年、資源の有効利用やプラスチックごみの削減、海洋生物の保護の重要性が高まる中、2022年4月「プラスチック資源循環促進法」が施行され、事業者のプラスチック資源循環への取り組みが必要不可欠となっています。 回収先のアスクル株式会社様は、単一素材・ほぼ同一形状であるクリアホルダーを回収~再資源化~商品化するまでの実証実験を行い、2022年4月より「アスクル資源循環プラットフォーム」を本格始動されており、資源と経済、両方の循環を実現させることのできる素晴らしい取組みです。 回収されたクリアホルダーは、分別→再生ペレット→新たなプラスチック製品(レジ袋や文房具など)へと生まれ変わり、また私たちの手に戻ってくることとなります。 沢山集まったクリアホルダーを前に、普段から”物を丁寧に使うこと”を心掛けることによって、ひとつでも多く「リユース素材」を生み出すことに繋がると実感しました。 続いては、「災害備蓄品食料の寄付」です。 新社屋における災害備蓄品の管理方法が変更となることを受け、これまで当社にて保有していた災害備蓄品を、生活困窮者への生活支援や自立支援を行っている非営利活動法人TENOHASI様にお引き受けいただきました。 すべての梱包が完了しました。 納品数: ①段ボール4箱分 ②段ボール13箱分 今後も、当社では役割を終え活用機会のなくなった備品・文具類などを必要としてくださる団体で活用していただく等、リユースへの取組みを検討してまいります。 8/15追記: 後日、寄付先のTENOHASHI様より、「猛暑の折、ちょうど”水”が必要だと思っていたところで本当に助かりました。冷凍したペットボトル150本を配布させていただきました」とのお言葉を頂戴しました。 9/12追記: 上記2つの寄贈先様と併せ、パソナグループ全体での支援物資寄贈の取組みにも一部提供させていただき、寄贈先である一般社団法人グリーンタイガー様より物資到着と御礼のお言葉を頂戴しました。